データベース(主にRDBMS)を勉強した時にお世話になった本を紹介します。
といっても、MySQL/PostgreSQLは公式ドキュメントでOracleはOTN(Oracle Technology Network)、あとGoogle検索で大概事足りてしまいますので、個別のDBの勉強、というよりは「リレーショナルDBの一般的な仕組みや運用方法」について勉強した本になります。
以下2冊になりますが、いずれも新品は無いようです。残念です。(*1)
この本には本当に感謝してるんですが・・・増刷は無いのかな・・・。
RDBMSを使った主に企業の業務システムを想定していて、DBもOracleやDB2など商用のDBMSを意識しています。
とはいえ、一般的な概念の話として、
などなど重要ポイントを網羅しています。また図も多用されていますので分かりやすいと思います。
ページ数は300Pを少し超えた程度ですが、結構読むのに時間がかかりました。それだけ密度が濃いです。
「データベース設計・構築」の姉妹本で、こちらは運用と管理について扱っています。
運用となると、組織との絡みもありますので抽象的にならざるを得ず、やはり人間的な部分や監査などを扱った章は一般的なお話が多いです。
開発者としては、第3章の「データベースの運用管理の実際」の方が興味深かったです。
この姉妹本を読んでいたお陰で、お客様のSI部隊のDB担当の人と話もし易くなりました。全体的に一通り網羅できますので、単にSQLを組んで終わりというのではなく、運用まで含めた全体を見渡せる視点が得られたと思います。
最後に、Oracleに特化してしまいますがディープな話を軽いノリでガンガン進めていく一冊を。
ぶっちゃけまだ読み終わっていません。(;・∀・)
もう最初のインデックス構造の部分だけでお腹一杯です。
Oracleの内部処理に興味のある人にはオススメ・・・って、これも新品無さげです。
結局全部新品が無い本ばかりになってしまいましたが、坂本が新入社員のころ(2004-2005年当時)にたまたま書店で見かけて入手した本です。
えー、その、まぁこういう本を読んでDB勉強しましたよ、という程度にしか参考にならないですね、スミマセン・・・。