"Advanced Unix Programming", AUP のサンプルコードで使われてるエラーチェックが便利そうだったので、そこだけ抜き取って簡単なstaticライブラリにしました。
関連:読書メモ/"Advanced UNIX Programming"
codereposにUPしてあります。
http://coderepos.org/share/browser/docs/msakamoto-sf/libtinyaup
$ svn co http://svn.coderepos.org/share/docs/msakamoto-sf/libtinyaup or $ svn export http://svn.coderepos.org/share/docs/msakamoto-sf/libtinyaup
でどうぞ。
使い方についてはAUPを参照してください。一応簡単なCUnitコードも付けてありますが、実際のシステムコールをどう組み合わせるかについては書籍のサンプルコードを参照したほうが分かりやすいでしょう。
動作確認は CentOS 5.x で行っています。
コンパイルにはC++用のヘッダーが必要なので注意してください。
AUPのサンプルそのままですと、マルチスレッド対応していたりエラーコードをpushできる独自のスタック構造をとっていたり、その影響でmutexを使っていたり、さらにはコードがばらけていたりと、小回りが効きません。
libtinyaupはそうした、凝った機能をばっさりと削り、エラーチェックマクロとstderrへの簡単なprintだけにしていますので、マルチスレッドも不要です。
簡単な実験コードを書くときに使ってください。
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