あまり使っててトラブルになるようなコマンドではないが・・・
ただし、rootユーザで誤って
# hostname www.example.com
とすると、ホスト名を変更してしまうので注意が必要か。
また、ドメイン部分を削ったホスト名を表示してくれる(Linux, BSD) "-s" オプションだが、一部のSolarisではホスト名変更オプションになっていたことがあるらしく、うっかり
# hostname -s
とかするとホスト名が空文字・・・になるのかな・・・とにかく、変更されてしまう場合が在ったらしい。
その場合、
HOST=`hostname | cut -d. -f1`
のようにしてホスト名を取り出している、という技法を紹介してるblogがあった。
なおSolaris 10, 11ともに "-s" オプションはなくて単にホスト名を指定してればセット、引数が無ければホスト名を表示、というだけのシンプルなコマンドになっている。上記の話は、もうちょっと一昔前のSolarisの話かもしれない。特にどのバージョンで、というのも記載が無かったきがする。