GoogleCodeやCodePlex(Microsoft)でもサポートされている分散型のリビジョン管理システムのメモ。
以下のメモの内、Windows環境については以下の環境で確認してます。
Win7 SP1 x86_32 Japanese Mercurial 1.9.2 MSI installer - x86 Windows - requires admin rights
%USERPROFILE%\mercurial.ini: [ui] username = foobar <foo@example.com> ignore = ${USERPROFILE}\.hgignore merge = internal:dump
%USERPROFILE%\.hgignore: # use glob syntax. syntax: glob *.elc *.pyc *~
WindowsでWinMergeを使おうとするが、mercurial.iniの設定やhgrc.d/MergeTools.rcに設定しても実行バイナリが見つからないらしく使用できない。
最初はmercurial.iniの"[merge-tools]"セクションに、サンプル通りに指定していたのだが、レジストリ指定も駄目、実行ファイル指定(winmergeu.executable)も駄目、さらにインストールディレクトリのhgrc.d/MergeTools.rcの設定を弄っても駄目。泣きたくなってきた。TortoiseSVNに含まれているTortoiseMergeは認識されるらしく(MergeTools.rcのデフォルト設定)、毎回こちらが起動してしまう。
個人的にはWin環境でgVimを愛用していることもあり、WinMergeまたはgvimを起動させようと頑張ってみたが、どうにも上手くいかない。実行バイナリが見つからないのか?
どうしてもTortoiseMergeしか起動できないなら、いっそ手動マージで良いだろうとmercurial.iniのui.mergeにinternal:dumpを設定。あとはgVimで頑張る。
mercurial.ini:
[ui] ... merge = internal:dump
参考:
参考:
とりあえずMercurialのWikiに載ってた"MercurialEclipse"を使ってみて、今のところ問題ない。コミットメッセージに日本語も可。
最初にJavaForgeでアカウント作るよう書かれてる。実際にアカウント作らないとEclipseからダウンロード出来ないか、といわれればその辺は実はよく覚えてない。もしかしたらアカウント作らなくても普通にインストール出来たかも。
Eclipseからのインストールについては、サイトに書かれてるのでそちらを参照。
→2012-03時点でEclipse 3.7 (Indigo) で試した限りでは、Eclipseの"Help" -> "Eclipse MarketPlace" から "Mercurial" で検索してそのままインストール出来ました。
で、基本的に一つのMercurialリポジトリ中に複数のEclipseプロジェクトを詰め込めるので安心。
既存のプロジェクトを追加するには、
さすがに、右クリック一発でリポジトリに追加する機能は見当たらなかった・・・。
複数プロジェクトについては基本的にクローンしたディレクトリの中に素直にプロジェクトディレクトリが複数置かれて、それをEclipse側でインポートする感じ。
参考:
・HgリポジトリをGitリポジトリに変換:
・GitリポジトリをHgリポジトリに変換:"hg convert"で出来るらしい。