技術/Windows/UACとRunAsについてのメモ
技術 / Windows / UACとRunAsについてのメモ
id: 829 所有者: msakamoto-sf
作成日: 2010-11-09 00:32:33
カテゴリ: Windows プログラミング
対象:Windows 7
三行で重要ポイント:
- RunAsとUACは別物。(RunAsはWindows2000の段階で登場しているが、UACはVistaで初登場)
- UACは管理者権限でログインしているユーザーのまま操作できるので、パスワードは不要。
- RunAsで必須なのは、Secondary Logon サービス + パスワードが設定されているユーザー。
- 右クリック→「管理者として実行(Run as administrator)」
- ログイン中のユーザーはそのままで、管理者権限に必要な属性(token)だけを一時的に付与してプログラムを起動する。すでにログインしているのだから、Administratorのパスワードは要求されない。
- Shift + 右クリック→「別のユーザーとして実行(Run as different user)」
- 別のユーザーに切り替えてプログラムを実行する。ユーザーが切り替わるため、ユーザー名とパスワードが要求される。
参考URL:
- 管理者権限での実行を制限するユーザー・アカウント制御UAC(前編) - @IT
- 管理者権限での実行を制限するユーザー・アカウント制御UAC(後編) - @IT
- コンテキストメニューに「管理者として実行」を追加する | Windowsのかゆいとこ
- Configuring Windows 7 for a Limited User Account
- Understanding Logon and Authentication
未読だけど後で読み込んでおきたい参考URL:
- User Account Control - Wikipedia, the free encyclopedia
- Vista UAC: The Definitive Guide - CodeProject
プレーンテキスト形式でダウンロード
現在のバージョン : 1
更新者: msakamoto-sf
更新日: 2010-11-09 00:33:08
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