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日記/2010/04/12/フリーのWindowsリソースエディタ "ResEdit"

日記/2010/04/12/フリーのWindowsリソースエディタ "ResEdit"

日記 / 2010 / 04 / 12 / フリーのWindowsリソースエディタ "ResEdit"
id: 643 所有者: msakamoto-sf    作成日: 2010-04-12 23:19:27
カテゴリ: Windows プログラミング 

フリーのを探しているが、サードパーティのリソースエディタとなると、有名どころは軒並みシェアウェアになっているようだ。

まぁぶっちゃけた話「ちゃんとVC++/VC#のStandard Edition買えよ」という事だろう。

参考:

※ "Resource Hacker"は古そうなので見送り。

フリーだと "XN Resource Editor" というのが見つかって、少し試してみたのだけれど・・・いろいろと挙動が怪しい所が多くて見送り。StringTableのリソースをちょこっと弄ってみただけだけれど、何だかIDが勝手に振り直されたり、文字列リソースの追加メニュー項目がずーっとdisableになってて、「これじゃ文字列テーブルにリソースを追加できないじゃん…?文字列テーブル単位で追加しろ、ということ?」という具合にクセが強い。
…クセが強い位までならまだ我慢が出来るが、さすがに我慢出来なくなったのが「保存したRESファイルを再読込すると(少なくとも文字列テーブルの)IDが全部初期化される」挙動。StringTableしか試してないので、他のリソースタイプがどうかは不明だが、放り出すのには充分な理由。
※version 3.0.0.1を使用

※上記挙動に関しては、「文字列リソース」に関する自分の無理解が原因でした。文字列リソースは、16個を一組としたテーブルブロックで管理され、テーブルブロックのIDは "先頭の文字列ID / 16 + 1" で自動的に振られます。そのため、自分が「おかしい」と感じていた挙動は、実は全て正しかったことになります。

Googleで検索すると上位に来るので、フリーと言うこともあり使ってる人も多いし何よりメニューなど日本語化パッチがあるので、便利そうではあるのだが・・・一般的な「アプリケーション開発」用途には使えないと判断。いやまぁ、そもそも".rc"ファイルすっとばしていきなり".res"ファイルやEXE/DLLの中身を操作するアプリケーションなので、VCのIDEをいずれStandard Editionにアップグレードしたい、なんていう人にはそもそも向いてない。EXEやDLLのローカライズには向いているのだろう。


幸いにも2010年現在、「これで必要最低限OK!」というフリーのリソースエディタが見つかった。

ちゃんと".rc"ファイルから作成してくれるのが嬉しい。"resource.h"も同時生成してくれるのでそのままVCのプロジェクトに組み込める。
日本語も対応しており、SJISで".rc"ファイルを作成してくれる。
簡単なダイアログ/メニューを作って、Win32APIの実験をする位であればこれで充分だろう。
※1.4.13-win32を使用


プレーンテキスト形式でダウンロード
現在のバージョン : 2
更新者: msakamoto-sf
更新日: 2010-04-13 12:59:10
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