FreeBSDのCVSupローカルミラーサーバも構築し、4.4→4.5へのCVSup使ったアップグレードにも成功。
ようやく デーモン君のソース探検―BSDのソースコードを探る冒険者たちのための手引き書 (BSD magazine Books) にとりかかれる、と、2004年に購入以来ずーっと本棚の肥やしになっていた本書を取り出してみたら。
対象BSDのソースがNetBSD 1.6だったよ・・・。
ということで、BSD Magazineのバックナンバーを掘り起こしてNetBSD 1.6を取り出してインストールする羽目になった。まぁホストOSはあんまり関係ないとは思うけど(要はCVSで取得したソースが手元にあればよいのだから)、折角なのでインストールに挑戦。これでFreeBSD/NetBSD/OpenBSDの3種類全てインストールを経験することになる。
以下、インストール後に最低限度環境整えたメモ。"The NetBSD Guide"見れば大体載ってた。
http://www.netbsd.org/docs/guide/en/index.html
・vigr、wheelに"root, foobar"としたらNG。空白いれたらアカンかったわ・・・。
・キーボードがデフォルト英語101キーボードになってて、インストール時も選択の余地が無い。
→"The NetBSD Guide" の "5.8. Changing the keyboard layout" 参照。
wsconsctl -k -w encoding=jp
で一時的に修正。起動時に設定したければ、/etc/wscons.conf で
encoding jp
を記述。
・ntpdateをシステム起動時に実行する:"The NetBSD Guide"の "29.2. The Network Time Protocol (NTP)" 参照。
「ソース探検」読むのであれば、この位で問題ない筈。あとpkgsrc展開してbashとかtcsh辺りを入れてお仕舞い。