kernel-2.4を弄ってるんだけど・・・なんでmodutilsが無いとコンパイルすらできんのだ?そしてなぜそんな重要なパーツがkernelソースツリーに入ってないのだ?(だからkernel-2.6で取り込まれたのだろうけど)
modutilsだけじゃなくて、util-linuxも別立てなのは何故だ・・・。mountコマンドとか。
ばらばらで訳分からん・・・。
BusyBoxも便利だけど、util-linuxに入ってるコマンドまで取り込むことが出来ているのは何故だ?
あと、initプロセス起動するのは良いけど、なんでinitプロセスの中でfstab読んでrootファイルシステムをmountし直せるんだ?というのは、initプロセス・・・/sbin/initなり/etc/initなり認識出来たと言うことは、ファイルシステムを認識出来ていると言う事じゃないの?その時点で"/"ってmountできている訳ではないのか?だとすればinit中で"/"をmountし直せるものなの?
勉強不足なのは当然としても、謎だらけで一向に頭がすっきりしない。もう少し色々と本を読み込んで、どこかで一気につなぎ合わせたい・・・。
今更kernel-2.4を弄っているのは、Embedded UNIX vol.2 の「Linuxシステム縮小化計画」で扱っているのがkernel-2.4だから。で、試してみたのだけれど・・・loopbackデバイス上で構築したExt2ファイルシステムを2枚目のFDとして読み込ませ、「Ext2のrootファイルシステムがマウント出来たよ」+「使われていないkernelメモリを88kbほど解放したよ」という趣旨のメッセージがコンソールに流れた後、ストップする・・・。何も動かない。FDアクセスも発生していない。どうなってるんだ・・・?bochs上なのが何か悪さしてるのだろうか?一応skyfree.orgでの正誤表も確認し、inittabも修正してるんだけど・・・。
う~ん・・・Embedded UNIX vol.6 でkernel-2.6で最小構成を作る記事があるので、とりあえずvol.2で上手く行かなかったのは置いておいて、vol.6に進んでみよう。
Interface誌2002年7月号は・・・少し、諦めモード。CD-ROM縮刷版も含めて。gcc/glibc/kernelが揃ってバージョンが大きく上がっているので、参考になるか不明な上、多分次から次へとまた謎が出てきそうなので・・・。ちょい据え置き。
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