Linuxみたいな色づけlsをしたかったので、調べてみました。
によると3種類のカラー表示があるようです。
今回はgnulsを使ったカラー表示を試してみました。portsを触ってみたかったのもあります。
ports.tar.gz をFTPの4.5ディレクトリよりダウンロードして、/usr/以下で展開します。
その後、
# cd /usr/ports
して、
# make search key=gnuls Port: gnuls-4.1p0 Path: misc/fileutils,-ls Info: colorized GNU ls Maint: The OpenBSD ports mailing-list <ports@openbsd.org> Index: misc L-deps: iconv.>=4::converters/libiconv intl.>=4:gettext->=0.10.38:devel/gettext B-deps: :devel/gmake gettext->=0.17:devel/gettext R-deps: gettext->=0.10.38:devel/gettext Archs: any
とすると、misc/fileutils に含まれていることが判明したので、そこにcdしてmake, make installとして入れました。make時に依存関係でgmakeもコンパイル・インストールされました。
・・・後で気づいたのですが、既にpackagesでfileutilsが提供されていて、これを使うだけで良かったようです。
前掲のURLでは"gnuls"でしたが、OpenBSD4.5時点でのバイナリ名は"gls"になっているようです。
あとは(bashユーザなので)~/.bash_profileで
LS_COLORS='no=00:fi=00:di=01;34:ln=01;36:pi=40;33:so=01;35:bd=40;33;01:cd=40;33;01: \ or=40;31;01:ex=01;32:*.tar=01;31:*.tgz=01;31:*.arj=01;31:*.taz=01;31:\ *.lzh=01;31:*.zip=01;31:*.z=01;31:*.Z=01;31:*.gz=01;31:*.bz2=01;31:*.deb=01;31:\ *.i386.rpm=01;31:*.src.rpm=01;30:*.jpg=01;35:*.gif=01;35:*.bmp=01;35:*.ppm=01;35:\ *.tga=01;35:*.xbm=01;35:*.xpm=01;35:*.tif=01;35:*.png=01;35:' export LS_COLORS alias ls='gls --color=auto -NF --show-control-chars'
として、ちゃんと色づけlsが動きました。
ちなみにLS_COLORSについては適当なLinuxマシンからのパクリです。
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