CentOS7をVirtualBox 4.3.24 にインストールした、技術/VirtualBox/CentOS7インストール(2015-03時点)/メモ4(LVMでXFSのrootパーティションをマウントしたままオンライン拡張)の続きです。
今度はVirtualBoxの共有フォルダーを設定し、ゲストOSのCentOS7からマウントしてみます。
(試してないんですが、一応、念のためVMをシャットダウンして作業)
VirtualBoxのVMの設定から"共有フォルダー"(Shared Folders)を選択し、共有フォルダーを追加する。
今回は他はこんな設定にしました。
この後VMを起動します。
既にCentOS7側にはVirtualBoxのGuest Adittionを正常にインストールし、VBox関連のサービスも起動しています。
以下のコマンドで、「フォルダー名」を"sd"としたフォルダをマウントできました。
# mkdir -p /mnt/virtualbox_sharefolder # mount -t vboxsf sd /mnt/virtualbox_sharefolder
(念のためVMをシャットダウンして作業)
共有フォルダーの設定で、自動マウントにチェックを入れます。また、フォルダー名も "sd" だけだと分かりづらいので、"hostsf"に変更しました。
これにより、VMを起動すると "/media/sf_[フォルダー名]" に自動的にマウントされます。
ただし自動マウントはowner=root, group=vboxsf, 権限は "0770" となるため、一般ユーザからはアクセスできません。
アクセスしたいユーザをvboxsfグループに追加します。
以下の参考資料では、さらに任意のフォルダーにマウントしたり、フォルダー所有者の変更などのテクニックも解説されてるので、必要に応じてそちらを参照のこと。