ChromeのDevToolsに独自の機能を追加できる。
拡張できる内容としては次の三箇所。
以下、それぞれのリファレンスページ:
APIとしては機能が絞られている。これらのAPIは主としてDevToolsの拡張ポイントを提供しているものなので、中身や、実際に何をしたいのかについては他のAPIを活用する必要がある。
以下に実際に公開されているDevToolsの拡張例が紹介されている。AngularJS, Ember.js, Grunt, CoffeeScript, Knockout.js, Rails など、FWやJSライブラリのデバッグを支援するためのDevTools拡張が公開されている。
実際にDevTools拡張を作るとなると、以下の"devtools"キーワードで絞り込んだサンプル一覧から、いくつか参考にすることになりそう。
なお注意点として、"devtools" APIはデバッガ機能それ自体のAPIではない。ブレークポイントを設定するなど、より本格的なデバッガ機能を駆使したい場合は、以下のdebugger APIを使う。
なおdebugger APIはRemote Debugging Protocolとも関連しているので、併せてそちらのドキュメントも確認するとよさげ。