2009年頃までにだらだらと読んだ一冊。
複数のCPUアーキテクチャでのブートシーケンスについて説明し、ブートローダの開発で必要な知識をまとめてくれてる。
複数種類のアーキテクチャを扱っている分、それぞれのアーキテクチャについての解説は薄い。あくまでもブートローダをどうするか?という点に絞ったノウハウ書なので、必要に応じて読むタイプの本。
またその内容から、初心者や入門者を対象とはしておらず、組み込みシステムの開発経験を前提としている。
正直、この本が「勉強になった」というよりは、この本に関連した周辺知識を深めてくと、OSやカーネルレイヤーにも親しみやすくなるという一冊。
併せて読みたい:
あとブートローダで忘れちゃいけない一冊:
※これ、FreeBSDのブートプロセス解説したバージョンもあったんだけど、そちらはさすがに新装版は無いか・・・。
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