フリーのを探しているが、サードパーティのリソースエディタとなると、有名どころは軒並みシェアウェアになっているようだ。
まぁぶっちゃけた話「ちゃんとVC++/VC#のStandard Edition買えよ」という事だろう。
参考:
※ "Resource Hacker"は古そうなので見送り。
フリーだと "XN Resource Editor" というのが見つかって、少し試してみたのだけれど・・・いろいろと挙動が怪しい所が多くて見送り。StringTableのリソースをちょこっと弄ってみただけだけれど、何だかIDが勝手に振り直されたり、文字列リソースの追加メニュー項目がずーっとdisableになってて、「これじゃ文字列テーブルにリソースを追加できないじゃん…?文字列テーブル単位で追加しろ、ということ?」という具合にクセが強い。
…クセが強い位までならまだ我慢が出来るが、さすがに我慢出来なくなったのが「保存したRESファイルを再読込すると(少なくとも文字列テーブルの)IDが全部初期化される」挙動。StringTableしか試してないので、他のリソースタイプがどうかは不明だが、放り出すのには充分な理由。
※version 3.0.0.1を使用
Googleで検索すると上位に来るので、フリーと言うこともあり使ってる人も多いし何よりメニューなど日本語化パッチがあるので、便利そうではあるのだが・・・一般的な「アプリケーション開発」用途には使えないと判断。いやまぁ、そもそも".rc"ファイルすっとばしていきなり".res"ファイルやEXE/DLLの中身を操作するアプリケーションなので、VCのIDEをいずれStandard Editionにアップグレードしたい、なんていう人にはそもそも向いてない。EXEやDLLのローカライズには向いているのだろう。
幸いにも2010年現在、「これで必要最低限OK!」というフリーのリソースエディタが見つかった。
ちゃんと".rc"ファイルから作成してくれるのが嬉しい。"resource.h"も同時生成してくれるのでそのままVCのプロジェクトに組み込める。
日本語も対応しており、SJISで".rc"ファイルを作成してくれる。
簡単なダイアログ/メニューを作って、Win32APIの実験をする位であればこれで充分だろう。
※1.4.13-win32を使用
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