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日記/2018/09/09/1年間のジムトレーニングを通じての感想 (v1)

日記/2018/09/09/1年間のジムトレーニングを通じての感想 (v1)

日記 / 2018 / 09 / 09 / 1年間のジムトレーニングを通じての感想 (v1)
id: 1438 所有者: msakamoto-sf    作成日: 2018-09-09 11:25:41
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2017年10月頃から、近所のコナミスポーツクラブのジムに通い始めた。

  • 2017年10月~ : 6週間のダイエット・トレーニング("バイオメトリクス"), 週三回, 毎回30分くらい, 93kg -> 89kg
  • 2018年12月~2月くらい? : 4週間の筋肉強化トレーニング("V-BODY"), 週二回, 毎回30分くらい
  • 2018年3月くらい?~7月 : トレーナーとのマンツーマントレーニング("パーソナルトレーニング"), 週一回, 毎回30分くらい

最初のダイエット・トレーニングでなんとか90kgを切れたが、その後のトレーニングは筋力強化のため、体重は減っていない。トレーナーのその時点でのおすすめとしてはダイエット・トレーニングの後に筋力強化に進む人も多いとのことだったし、筋力強化系のトレーニングはやったことなかったので、実験目的で挑戦してみた。

体重についてだが、2018年前半で数回福岡出張に行ってそこで散々飲み食いしてしまったため、2018年5月頃に92kgまでリバウンドしてしまった。
その後、6-7月にかけて91kgくらいまで戻せたが、91kgを下回らない日々が続いている。

全体的な感想としては、どうも筋力強化が思ったよりも体に負担がかかってしまい、まずはダイエット・トレーニングが先のようだと感じている。

というのも、5月くらいからパーソナルトレーニングで体幹トレーニングを取り入れてもらったのだが、これがかなり汗だくで、暑くなってくる6月くらいから、トレーニング終わったあとは精根尽き果てた状態になっていた。暑くなってくるとジム内も冷房が入るが、この冷房の風が汗だくの体に堪える。
日によってはトレーニング終了後は悪寒や震え、頭痛などでグロッキー状態になったこともあった。

しかも、トレーニングが終わったあとに筋肉痛とともに、頭痛に襲われるようになった。これは筋力強化のトレーニングのときからも時々あったのだが、何が弱るかというと、土曜日にトレーニングに行ったあと、日曜日が筋肉痛と頭痛により、最低限の買い物以外は基本、家で寝込むかアニメ見て終わり、という状況になってしまった。読書やプログラミングなどの活動が全くできない状況だった。

ついには、7/28 の昼間のトレーニング終了後にどうにも悪寒が止まらず更衣室でうずくまってしまい、救急搬送されるに至った。(救急車が到着する頃にはもう大分回復していて、病院で点滴打ってもらったらすぐ帰れたのは幸いだった)

心配したトレーナーにより、8月一杯は強度を落として弱めのトレーニングに切り替えてもらい、それによりトレーニング後の頭痛も無くなった。

また、体幹トレーニングを導入した5月くらいから、トレーニング前に測っている血圧が高めになっているのもトレーナーから指摘された。どうも、体幹トレーニングだと「踏ん張る」動きが多くなる都合で、血圧が高くなる傾向があるらしい。(個人差もあるようだし、自分の場合、高くなるといっても最高140くらい)

そのため強度を落とすとともに、体幹トレーニングも5-7月まで3種目くらいやっていたのを、0か、1種目程度に変更された。

結果、8月一杯の血圧を見てみると少しずつ最高血圧が低くなっているので、やはり体幹トレーニングが血圧を高める一因の可能性が高いようだ。(全体的にトレーニングの強度を弱めてるので、体幹トレーニングだけが要因とは言えない。また、そもそも夏の暑い中をジムまで移動して、その後数分の着替えで急な冷房で体が冷やされるので、その影響も考慮したい)

救急搬送の次の週にトレーナーと今後のメニューについて打ち合わせしたときに、前述の体幹トレーニングと血圧の関係を聞かされた。また、念の為医者に相談してもらうようトレーナーから言われたため、近くの糖尿病・高血圧など成人病メインの内科クリニックにでかけて健康相談をした。医師からは、筋肉強化よりは減量を進められた。血圧についてはまだ薬が必要なほどではないとのこと。ただ、血圧についてはジムや病院などだとどうしても緊張状態が入ってしまい、平常時の血圧にはなりづらい。なので、家で毎日測ってみてね、と言われたので3千円くらいのシンプルな血圧計を買ってみて、なるべく毎日、朝と夜に測るようにしてみたところ、なるほど、確かにジムで測るよりも若干低い値になっていた。

ということで、そのへんもトレーナーと共有してみて、ここはやはり減量だろうということで、9月からまたダイエット・トレーニングを始めてみた次第。

ここまで1年ほどジムで有料トレーニングを受けてみたが、90kg台の体重の状況では、やはり減量トレーニングが最も優先すべき事項であり、また効果も出やすいようだ。

一方で筋肉強化については体重90kg台の状況ではあまり意味が無かったようにも思える。というのは、もともと筋肉を使わない日常(デスクワーク)なので、トレーニングをしないとあっという間に筋肉が落ちてしまう。
実際、救急搬送された次の週に体脂肪率を計測したら、筋肉量が28kgと出て、その後トレーニング強度を下げて1ヶ月経ち、ダイエット・トレーニング開始時にまた体脂肪率を測定したら筋肉量が 27.7 kg まで300g落ちていた。これは2018年最初にやった筋肉強化トレーニング4週間コースの1回分で増量した分に等しい。

つまり、自分の今のライフスタイル・ワークスタイルにおいては「日常に支障が出ない範囲のトレーニング(救急搬送後の8月のトレーニングレベル) 」では、「血圧や日常に支障が出るレベルのトレーニング」でつけた筋肉が消えてしまう、ということになる。

言い換えると、血圧や日常に支障が出るレベルのトレーニングで増量した筋肉は、その後の血圧や日常に支障が出ないレベルのトレーニングでは維持できない。(少なくとも2018年前半の自分の体では)

言い換えてみれば「そりゃそうだ」という話で、成長期ならいざ知らず、思春期~成人までを通じて運動嫌いで運動らしい運動をしてこなかったメタボの30台後半なのだから、たかだか半年ほどで増量した筋肉がそう楽に維持できるものでもない。

実際、今日はこうしてブログを書けているが、5~7月の救急搬送まで、土曜日のトレーニングのあとはグロッキー状態でブログを書ける状態ではなかった。そこまでして増量した筋肉が、「体に無理のない」トレーニング1ヶ月で300gも消えてしまうのだから、これはもう、無理筋というものだったのかもしれない。

ということで、兎にも角にも減量最優先という戦略に切り替えてまた少し実験を続けてみて、自分の体がどう反応するか?特に、去年のダイエット・トレーニングでは、それまでジムに行ってなかった状態で始めたが、今年は1年ほどトレーニングに慣れて筋肉も一応増えた状態で始まるので、それでどう違いが出るかを検証してみたい。


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現在のバージョン : 1
更新者: msakamoto-sf
更新日: 2018-09-09 12:07:44
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