タイトル通り、責任者って「責められる任」だよなぁ。意味調べてみると「政治・道徳・法律などの観点から非難されるべき責・咎」ってまさにそのまま。もう一つ、「人が引き受けてなすべき任務」というのもある。 どこの組織でも「責任者を自分から進んで引き受ける人間が居ない」って話は聞くけど、そりゃその通り。誰が好き好んで「責められる任務」を負わなくちゃいかんのだ。 どっかで、「責任」という言葉を全く使わずに上手く回せてる組織って無いもんかねぇ。 以前、プロジェクトの管理や調整、何かあったときにお客様に頭下げた上で事態収拾に走りまわってる部長と飲んだ時に「色々やりすぎて、自分の肩書きをどう呼べばいいのかわかんねぇwww」とか言ってて、その時は「コーディネータ(調整役)」ってどうでしょうとか返したんだけど。 それに、どう言葉遊びを繰り返したところで、対外的には「責任者出てコーイ!」って言われたらその組織を取りまとめている「頭」が出てくる事になるんだから。だったら、せめて、言葉遊びと笑われても、言葉尻だけでも暗い字面を使いたくないよなぁ。