Solaris10ですが、今年の7月辺りにお仕事の関係上、自宅のVMwareに入れてみました。 [[技術/Solaris10インストールメモ]] 参照です。 まだ件のお仕事は続いているわけですが、自宅でSolaris10で色々実験する時期はとっくに終わっており、暫く起動していませんでした。 で、久しぶりに火を入れてみたのですが・・・グラフィカルログインが非常にウザイです。というわけで。 #outline ---- * グラフィカルログインを無効化 まずはコレです。 http://solaris-user.com/solaris_beans/dtlogin.html これで一発です。 $ su - # /usr/dt/bin/dtconfig -kill # /usr/dt/bin/dtconfig -d * Xを手動で起動する グラフィカルログインを潰せたものの、Xが無いと不便なときも有ることは間違い有りません。というわけで、細かい経緯は忘れましたが + コンソールから"kdmconfig"でXを設定 + rootユーザで"/usr/X11/bin/Xserver &"を起動→ディスプレイ番号が":0"に。 + 一般ユーザで"DISPLAY=:0"環境変数を設定 + xfceが入ってたようなので、一般ユーザで適当に"startxfce"を叩いてみる。 という感じで手動でxfceを動かせました。 xfceはバージョン3のようです。とりあえず、Xserverを叩くと結構綺麗な画面が 表示されましたので、記念に貼り付けておきます。 &image(93) 同じ要領で、/opt/sfw/bin/fvwm2が入ってたので動かしてみました。/opt/sfw/etc/xfce/fvwm2rcというのがあったので、試しにそれを使って動かしてみました。 $ /opt/sfw/bin/fvwm2 -version FVWM version 2.4.3 compiled on Jan 5 2005 at 16:35:28 with support for: XPM, GNOME WM hints, Shape, SM $ /opt/sfw/bin/fvwm2 -f /opt/sfw/etc/xfce/fvwm2rc & 多少エラーが出るものの、懐かしきすっぴんのfvwmが立ち上がりました。ただ、fvwm2関連のファイル・ディレクトリ構造がよく掴めて居らず、環境変数周りがおざなりである為かメニューの殆どが正常に動作しませんでした。fvwmのモジュールや、実行ファイルが見つかりません。 * 手動で起動したXを落とす 最初、SIGHUPを使ってみたのですが自動的に再起動してしまいました。正しいかどうか分かりませんが、SIGINTを送って落とせました。 # kill -INT (XのPID)