昔印刷した資料を整理してて、捨てようかどうしようか迷った資料が http://www.zend.com/zend/art/mistake.php の"Top 21 PHP Programming mistakes"シリーズ。 改めて検索してみたらzend.comからlostしてる。Google先生使っても見つからない。他のサイトに、BBSとかに手でコピペされたらしきのが見つかる程度。 もっとも最近は、日本語書籍や記事でも良質なのが増えてるから、いまさら必須かと言われると微妙。 内容を見返してみても、変数やコメントの使い方とかエラーチェック、PHPの慣用句表現が中心。 日本のPHP界隈だと嫌でも目に付く、php.iniのセキュリティ面での設定とか、PHPなら避けては通れない変数のCopyOnWriteの挙動、register_globalsの危険性などが完全にスルーされてる。 よくよく見たら、公開日付が2000年だった。 まだこの時点では、安易にPHPで組んだWebアプリの危険性が十分認識されていなかった頃だ。むしろ、PHPの黎明期~普及期の初期段階。となれば、PHP言語のお作法中心となるのは止む無しか。 結局、印刷した紙資料は捨てることにした。 かつては「スゲー、なんだこの神記事!印刷して取っておこう!」と思ったけど、時代が変われば大して役に立たなくなったものの一つ。