#navi_header|Python| pydbg, pydasmを Python2.5 + Windows XP + Visual C++ 2008 Express Edition(SP1) 環境にインストールしたときのメモです。 - Installing pydasm and pydbg with Python 2.5, WinXP, VC++2008 Express Edition - Glamenv-Septzen.net(en) -- http://www.glamenv-septzen.net/en/view/13 作業が止まってしまう落とし穴が何カ所かありました。 - setup.py, つまりdistutilsが VC++2008ExpressEditionを認識してくれない。 - distutilsのデフォルトではVCRuntimeを動的リンクする→VCRuntimeの問題発生。 - PaiMeiのpydbgモジュールに、Python2.6でコンパイルされたpydasmが付属していた。→pydasm単体で使うには問題ないが、pydbgをimportしようとするとエラーになり、原因に気づくのに時間を取られた。 インストールしたPythonをビルドしたのと同じバージョンのVisualStudioをセットアップしていればpydasmのインストールはもうちょっとトラブルが少なかったかもしれません。VCRuntimeの問題も含めて。 あとPython2.6を使っていれば、そもそもpydasmを手動で入れる必要は無かったと思います。PaiMeiのpydbgモジュールに、Python2.6でコンパイルされたpydasm.pydが付属していたので。もっとも、そちらもMSVCR90.DLLをダイナミックリンクしたバージョンでしたので、それを使っていたらVCRuntimeの問題に突き当たったかもしれません。 他、Python, pydbg とリバースエンジニアリング関連で参考にしたリンクです: - PythonでWin APIをフック - ニノ日記 -- http://d.hatena.ne.jp/ninoseki/20090806/1249559773 - pydbgでAnti-Anti-Debugging - ニノ日記 -- http://d.hatena.ne.jp/ninoseki/20091124/1259053644 - Python 2.5でPyDbgを動かす - ニノ日記 -- http://d.hatena.ne.jp/ninoseki/20091110/1257844324 - pefileとpydasm - ニノ日記 -- http://d.hatena.ne.jp/ninoseki/20091029/1256820086 #navi_footer|Python|