フリーのを探しているが、サードパーティのリソースエディタとなると、有名どころは軒並みシェアウェアになっているようだ。 - Resource Builder - Visual Resource Editor for Windows -- http://www.resource-builder.com/ - Bome Software - Restorator - the resource editor for customization, localization, and translation. -- http://www.bome.com/products/restorator - Resource Tuner: Resource Editor for EXE and DLL Resource Files. Edit Icon Resources, Replace Strings, Change Bitmaps. -- http://www.restuner.com/ まぁぶっちゃけた話「ちゃんとVC++/VC#のStandard Edition買えよ」という事だろう。 参考: - Let's Emu! : 雑々々記 (リソースエディタ) -- http://www.geocities.co.jp/Playtown-Yoyo/6130/notes/resourceeditor.htm ※ "Resource Hacker"は古そうなので見送り。 フリーだと "XN Resource Editor" というのが見つかって、少し試してみたのだけれど・・・ %%いろいろと挙動が怪しい所が多くて見送り。StringTableのリソースをちょこっと弄ってみただけだけれど、何だかIDが勝手に振り直されたり、文字列リソースの追加メニュー項目がずーっとdisableになってて、「これじゃ文字列テーブルにリソースを追加できないじゃん…?文字列テーブル単位で追加しろ、ということ?」という具合にクセが強い。%% %%…クセが強い位までならまだ我慢が出来るが、さすがに我慢出来なくなったのが「保存したRESファイルを再読込すると(少なくとも文字列テーブルの)IDが全部初期化される」挙動。StringTableしか試してないので、他のリソースタイプがどうかは不明だが、放り出すのには充分な理由。%% ※version 3.0.0.1を使用 ※上記挙動に関しては、「文字列リソース」に関する自分の無理解が原因でした。文字列リソースは、16個を一組としたテーブルブロックで管理され、テーブルブロックのIDは "先頭の文字列ID / 16 + 1" で自動的に振られます。そのため、自分が「おかしい」と感じていた挙動は、実は全て正しかったことになります。 - 参考:Stablupd.exe Manipulate String Resources in an Executable -- http://support.microsoft.com/kb/q196774/EN-US/ - [[642]] - XN Resource Editor :職人的フリーソフトの使い方 -- http://instany.seesaa.net/article/126197193.html - XN Resource Editor -- http://www.wilsonc.demon.co.uk/d10resourceeditor.htm Googleで検索すると上位に来るので、フリーと言うこともあり使ってる人も多いし何よりメニューなど日本語化パッチがあるので、便利そうではあるのだが・・・一般的な「アプリケーション開発」用途には使えないと判断。いやまぁ、そもそも".rc"ファイルすっとばしていきなり".res"ファイルやEXE/DLLの中身を操作するアプリケーションなので、VCのIDEをいずれStandard Editionにアップグレードしたい、なんていう人にはそもそも向いてない。EXEやDLLのローカライズには向いているのだろう。 ---- 幸いにも2010年現在、「これで必要最低限OK!」というフリーのリソースエディタが見つかった。 - ResEdit Resource Editor - free resource editor for Win32 -- http://www.resedit.net/ ちゃんと".rc"ファイルから作成してくれるのが嬉しい。"resource.h"も同時生成してくれるのでそのままVCのプロジェクトに組み込める。 日本語も対応しており、SJISで".rc"ファイルを作成してくれる。 簡単なダイアログ/メニューを作って、Win32APIの実験をする位であればこれで充分だろう。 ※1.4.13-win32を使用