チケット本文やコメントのバージョン番号やチケットIDが、Tracだとプロジェクトをまたいでリンクできないのが非常に不便。というのも、今入っている現場では、一つの大きなプロジェクトの中に、リポジトリを分けてWebモジュールやAPIモジュールを入れている。これだと、WebとAPIに跨いだり、そもそも共通部分だったり、全般的に直しが必要なものなどをチケット登録するのが分かりづらいし、また、WebとAPIの両方に修正が必要な場合のリビジョン番号の自然なリンクが出来ない。 ぶっちゃけ、これが為にTracを活用できていない。 というわけでRedmineを試してみようとインストールしたメモ。 - "プロジェクト管理ツール「Redmine」をWindows XP上で(多分)最小手順で構築する" -- http://d.hatena.ne.jp/psquare/20071107/p1 - "Cool!PHP - 初心者のためのPHP入門" -- http://tech.overthewell.net/?p=36 - "Redmine - RedmineInstall - Redmine" -- http://www.redmine.org/wiki/redmine/RedmineInstall ざっと流すと、 + ruby-1.8.7-p72-i386-mswin32のzipをDLして、適当なディレクトリに展開。 + rubygems-1.3.3.zipをDLして、適当なディレクトリに展開。 + rubyにPATHを通したコマンドプロンプトから、rubygemsを展開した中にCDして、"ruby setup.rb"してインストール。 + 上のリンクを参考に、libeay32.dll, ssleay32.dll, zlib.dllをかき集めてきてruby.exeと同じフォルダの中に配置。 + "gem install rake"でRakeをインストール。 + SQLite3で済ませるつもりなので、"gem install sqlite3-ruby" したらコンパイラが入ってないので当然エラー。 + しょうないので、"sqlite3-ruby-1.2.3-mswin32.gem"を手動でDLして、ローカルファイルからgemでインストール。 + Redmineの0.8.3をDLして、適当なファイルに展開。 + config/ の database.yml.example を database.yml にリネーム後、SQLite用に適当に修正。 + rake db:migrate RAILS_ENV="production" して、 + rake redmine:load_default_data RAILS_ENV="production" して、 + ruby script/server -e production SQLite3のgemインストールの参考: - "rubyでsqliteを使う方法" -- http://d.hatena.ne.jp/pyopyopyo/20070325/p1 - "sqlite-rubyとsqlite3-ruby" -- http://rubyist.g.hatena.ne.jp/muscovyduck/20070320/p1 sqlite3用のdatabase.yml: production: adapter: sqlite3 dbfile: db/production.db ※demoというのがsqlite3用だったので、そのままコピペしてdbfileを直しただけ。