#navi_header|Emacs| Emacsでは M-x に続いて実行可能なコマンドがたくさんあります。その内で良く使っていた幾つかを紹介。 * ヘルプ画面 全てはここから始まると言っても過言ではありません。 M-x help ヘルプの種類それ自体の一覧が新しいバッファで開かれます。 ヘルプの種類毎にキーバインドがリストされ、エコー領域には Type one of the options listed, or SPACE or DEL to scroll: と表示され、ヘルプの種類に応じたキーバインドかスクロールを求めています。 "b" でキーバインドの一覧を確認できます。 "i" でInfoマニュアルを開くことが出来ます。 Infoマニュアルのナビゲーションを簡単にまとめます。 - リンクっぽいところで(* hogehoge::とか)RET:リンク先に飛ぶ。 - "n" :次のページへ。 - "p" :前のページへ。 - "u" :Infoの階層を一階層上へ。 - "t" :そのInfoセクションのトップに移動する。 * シェル実行 シェルモードの起動 : M-x shell その場でシェル実行 : M-x shell-command or M-! * バッファ編集内容を破棄してファイルを再読込する M-x revert-buffer * 設定可能なオプション変数の一覧 M-x list-options 表示までに時間がかかる場合があります。 sを押すとその変数の値をその場で変更。 xを押すとその変数が t と nil で交互にトグル。 * EmacsLispソースをバイトコンパイル M-x byte-compile で、ソースファイルの場所を入力する。 拡張子が.elcというファイルが、ソースと同じ場所に生成される。 * 変数名・関数名・コマンド名で情報取得 M-x apropos RET 変数名・関数名・コマンド名(正規表現可) 適合する変数名・関数名・コマンド名のリストが表示される。 望みのものにカーソルを合わせれば、詳細情報が表示される。 #navi_footer|Emacs|