2009年頃までにだらだらと読んだ一冊。 複数のCPUアーキテクチャでのブートシーケンスについて説明し、ブートローダの開発で必要な知識をまとめてくれてる。 #amazon||> ||< 複数種類のアーキテクチャを扱っている分、それぞれのアーキテクチャについての解説は薄い。あくまでもブートローダをどうするか?という点に絞ったノウハウ書なので、必要に応じて読むタイプの本。 またその内容から、初心者や入門者を対象とはしておらず、組み込みシステムの開発経験を前提としている。 正直、この本が「勉強になった」というよりは、この本に関連した周辺知識を深めてくと、OSやカーネルレイヤーにも親しみやすくなるという一冊。 併せて読みたい: - [[520]] - [[870]] - [[1342]] あとブートローダで忘れちゃいけない一冊: #amazon||> ||< ※これ、FreeBSDのブートプロセス解説したバージョンもあったんだけど、そちらはさすがに新装版は無いか・・・。