最初は「アジャイルと仏教」で一席ぶとうと思ったが、どちらも全くのド素人なので語れることは何も無い・・・。タイトル詐欺。 ということで、とりあえずプログラミング・システム開発に関連しそうな偈(経)を取り上げて無理やりITギョーカイにつなげてみます。 本日はこの偈を取り上げます。 >法句経277 >「一切の形成されたものは無常である」(諸行無常)と明らかな知慧をもって観るときに、ひとは苦しみから遠ざかり離れる。これこそ人が清らかになる道である。 ・技術の流行り廃りにかこつけて。 「このプログラミング言語で一生食っていける!」というのはあり得ないようです。 「この会社に就職すれば一生安泰だ!」というのが幻であるのと同じことのようです。 ・仕様変更にかこつけて。 同様に、人の心も常ならず。 というわけで、決まった仕様が覆る・変更されるというのはどうも世の中の真理のようです。 「顧客に一度仕様を決めたら絶対変更させないよう徹底する!」と考えないほうが良いようです。 もうちょっと突っ込むと、 「こうでなければならない!」 という理想像自体も絶対ではないようです。 というわけで、「まぁ人間みんな死ぬのだから、あんまり堅苦しく『~でなければならない』なんて考えるの、やめちゃおうよ」という教えですね。 ただ「じゃぁなんでも自由なんだ~!!」と好き勝手し放題がOKですよ、とは一言もかかれてない・・・はず、ですので、その辺はTPOに合わせて柔軟に制限をします。 法句経277、万能すぎるぞ・・・。他にも色々ネタを絡められそうだ・・・。 色々突っ込みどころ満載だと思います。 「仕様変更が真理だとしても、いちいち対応してられない」とか、 「『~でなければならない』のがNGなのは分からないでも無いけど、だからといってコメント無しのソースとか、ぐちゃぐちゃなファイル名やシンボル名にされても困る」とか。 後日その辺りを別の偈を持ちだしたりしてフォローしていきます。 ・・・ちょっとこの記事書くのは早すぎたかも。関連箇所だけ切り抜いただけで、すごい物足りない感じがする・・・。後日もう少し書きなおすか、練り直しします・・・。